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認知症患者への抗不安薬投与について

抗不安薬は認知症にも用いられます。認知症は、記憶障害という中核症状と言われるものがありますが、実際はそれだけでなく、不安や焦燥感からくる、妄想やせん妄と言われる精神症状などの周辺症状からなります。

だから、認知症の方の場合でもこうした、周辺症状を解決するために抗不安薬を服用するケースもあります。

何らかの不安感というものは、さらに認知症の徘徊行動や、色々な行動に影響を与えているようです。

ただし、認知症の場合は相手が高齢者になりますから、抗不安薬の量に関しても注意が必要です。抗精神病薬の場合も同様で、多い量を服用するとなると、ふらつきなどの副作用が心配されます。

ですから抗不安薬も同様にそういった服薬量に関しては注意が必要であると思われます。

認知症に関しては、いまだに抜本的な治療法が開発されていないのが現状です。まずは不安感を和らげることによって、認知症の様々な症状を抗不安薬を処方することによって、いくらか変わるので、維持的に用いられるケースは多くなると思います。

認知症の原因について

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